ロワリングブロックについて

大変にご質問が多いので、分かり易いように説明します。
ブロックを組むと何故に車高が低くなるかをご理解されていない方も少なくは無いと思いますが、
理屈は大変に簡単な事ですが説明が大変に面倒なので省略します。

■1inch=2.54cmです。 例:3インチブロック×2.54センチメートル=約7.5センチメートル です。
  物凄く初歩的な事ですが、ご存知無い方が少なく無いようなので・・・


画像は角度付のブロックキットです。
何故、ブロックに角度が必要なのか?
車高を低くするとプロペラシャフトとデフの位置関係が狂います。
元の位置(角度)に戻してやる為に角度の有るブロックを使います。
角度が狂ったままだと、異音他、様々なデメリットが生まれます。
ホーシング角度補正シムもロワードリーフ装着時に同様の理由で使用しています。
ホーシングとリーフスプリングの間にブロック組んで、車高を低くする場合はブロックの低い方を前側に組みます。


■ロワリングブロックのサイズと車検の関係について
 ホイールのリムからショック マウント プレートが低くなっては車検不合格となります。

理由は、タイヤがバーストしてしまった場合にホイールのリムが1番低い部分にならないと走行不可能となってしまいます。

理屈は簡単にご理解して頂けると思います。
(下記の絵を参考にされるか、実車のリヤサスペンションを見て下さい)

 ロワリングブロックの高さが高くなればなるほど、ショック マウント プレートの位置が地面に近くなります。
 ですので、上記でご説明したようにロワリングブロックのサイズ次第でショック マウント プレートの位置が
 ホイールのリム下端より低くなってしまう場合が有ります。


この写真はロワリング ブロック装着車です。
ホイールが取り付いていないので、あまり参考になりません。汗


 「14〜15インチのホイールサイズの場合は2インチのブロックが限度でしょう」と、いつもご説明しています。
 ユニバーサルタイプの長いUボルトが付属している為に、組み上がった時点でマウント プレートから何センチも
 下がってしまう場合が有ります。この場合のホイールリム下端より下がる原因にもなるし、
走行中にボルトを
 路面にヒットさせて曲げてしまったり破損してしまう場合も有りますので、ナットから5〜10mm程度の長さに
カットしましょう。
 危険、以前に見た目が悪いです。

 理解できますか? 
 電話等で、このようなご質問に何度も何度も回答させて頂く時間を無くす為に書いたので頑張って理解して下さい。
 この説明で分からなければ、自動車検査独立行政法人(陸事)に出向いて説明を受けて下さい。

 ミニトラックに3インチ以上のロワリング ブロックキットを装着して、正規に車検合格する事は困難です。
 何とかする方法が有るかもしれませんが、1台1台に提案させて頂く事は出来ません。
 ご自身で考えて努力して下さい。

 絶対に無理では有りませんが、普通一般的に考えて無理です。

 各サイズのロワリングブロックキット中で4インチが1番人気なのが不思議な実情です。
 一般公道でのご使用は基本的に無理(車検に合格しない為)なので、ショーカー等への装着が主なのだと思います。笑

■「2インチ(5センチメートル)のブロックを組んだ場合、どのくらい低くなりますか?」と質問される方も少なくは無いです。
  答えは、「約2インチ(5センチメートル)」です。笑
  質問されているのは、「どのくらい低く見えますか?」という事だと思いますが、やはり答えは5センチメートルです。笑

  「そんな事を聞いているのじゃ無くて・・・」
  数値じゃ無いって事です。
  「 2インチだと、ブロックキットを組んだ本人程度しか分からないでしょう」とお答えしています。
  多分、その通りだと思います。
  3〜4インチのブロックを組めば、ミニトラックに興味の無い方でも「少し低いのかな?」って言う感じです。

■「リーフを抜いた場合、とのくらい低くなりますか?」
  この質問も少なくは無いですが、そんな事は僕のデーターには有りません。
  リーフ抜きも構造変更が可能な場合が有りますが、リーフを抜いて望む車高にする為にロワリングブロックの
 サイズが違う物を何度か組替える等の手間が掛かります。
  多少の知識と経験が有れば、何枚目のリーフを抜いて何インチのブロックを組めば何インチくらい低くなると言う
 事は判断できるかもしれませんが、乗り心地が悪くなる場合が多いのでメリットは少ないです。
 フロント サスペンションで例えるなら、トーションバーを緩めてフニャフニャになった状態と同じです。
 1tもの重量物を積む事は滅多に無いでしょうが、空荷の状態でも大半の場合は乗り心地は良く無いです。
 また、この場合のショックの長さ選択はご自身で計測されて、見合うサイズを探す必要が出てきます。
 色々なパターンが有る為、私の知識では対応できません。

■「そこそこ低く落としたい」と言う方にはロワードリーフをお勧めしています。
 ノーマルリーフ+ロワリングブロックよりは確実に乗り心地が良いです。
 但し、適したサイズのショック アブソーバーや薄型バンプストップへの変更が必要になります。
 ショック アブソーバーは消耗品です。迷わず、新品を装着しましょう。

 ロワードリーフは構造変更検査を受けてしまえば、次回から元に戻して車検を受けると言う手間は無くなります。
  6インチ=15cmですので、ご希望の低さより低くなってしまう事も少なくは無いでしょう。
  その場合はロングシャックルで少し上げるしか、今の所はアイディアが有りません。

■「現在、4インチのブロックが取り付いているのですが、更にブロックを重ねて低くしたいのですが?」
 このようなお問い合わせは少なく無いです。そんな事をした事が無いので、ブロックが割れる割れないとか何か問題が
 発生するかしないか等のデーターは有りません。まず第一、それだけのブロックに対応するUボルトが無いでしょう。
 って言うか、素直にロワードリーフを入れたら良いと思います。
 考えがセコ過ぎ。(笑)

 
リーフ変更の公認(構造変更検査)申請は、リーフの諸元が有れば何とかなります。
 その他にも複数の書類を用意し、計算、数値の書き込み、簡単な図面製作等の手間は掛かりますが、
 素人の方でも、その気になれば合格通知書を受け取る事は可能です。
 方法は、自動車検査独立行政法人(陸事)に出向いて説明を受けて下さい。

 以上です。

 参考にして下さい。

 書いてある事の意味が分からない場合は、ご自分の周りにいる分かる人に聞くか、ご自分でよ〜く考えて下さい。

また何か有れば、更新します。


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